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August 21, 2011

中国大連、新日フィル演奏会記(2011年8月16日)

8月の15日から19日まで大連滞在予定があるところに新日フィルの公演情報を
目にした。ちょうど滞在期間と重なっている。機会があったら、行っちゃおうかなと
思っていた。

日時:2011年 8月 16日(火)19:15開演  
会場:大連人民文化倶楽部
モーツァルト作曲 アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525
メンデルスゾーン作曲 ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
ベートーヴェン作曲 交響曲第6番ヘ長調 『田園』 op.68

指揮:小泉和裕
ヴァイオリン:松山冴花
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
主催:大連市文化廣播影視局

大連では滞在先が会場である大連人民文化倶楽部からたまたま近かった。(徒歩10分ほど)
15日に滞在先に到着後少しして、演奏会場までチケットの様子を見に行く。すると、会場近くでコンマスの崔さんらとすれ違う。見ず知らずなのに何故か挨拶をしてしまった・・・。ただ、そのおかげ?で劇場に着いた時はほぼチケット購入するのを決めていた!その直後、無事、翌日16日のチケットを購入。
しかし、チケット代が結構高い。まあ、外来オーケストラだから高くなるのは当然か?日本のおよそ2倍くらい。僕が買ったのは1番安かった380元(約5,000円)のチケット。

そして公演当日。会場に入る。ホール自体が相当古そう。古い映画館のよう。1階席と2階席があり、比較的横に長い感じ。そしてそろそろ開園時間。まずは、大音響で出演者の紹介ビデオが上映。オーケストラの登場の際はプロレスのリングアナのような紹介。小泉和裕さんが登場する時は一層煽り立てるよう。

1曲目、アイネクライネ。早めのテンポで中庸の演奏。ただ、編成に比べ音が少々大きく聴こえる。ひょっとしてPA?確かめられないが。特にチェロバスはステージに向かって左側の席にいた僕から一番遠いのだがいやにはっきり聴こえる。いや聴こえすぎる。とは言えこのホールの音響特性がわからないので何ともいえないのだが。

2曲目、メンデルスゾーンのVnコンチェルト。松山のヴァイオリンは冷静だが鋭さもある。音はあまり大きく聴こえない。1曲目のところにも書いた通り、オケの音が少し膨張して聴こえるから。
スケールの大きな演奏ではないが、ソリッドなヴァイオリンでこれは良かった。

アンコールはパガニーニ。すばらしい演奏。それまでざわついていた聴衆も静まり返って耳をそばだてていた。この日一番だったかも知れない。

休憩を挟んでメインの田園。
ここでも早めのテンポの中庸を得た演奏。崔コンマスもこの曲ではあまり反り返れない。曲が終わっても客席はキョトン。やはり盛り上って終わらないと納得できないみたい。

アンコールは3曲。中国の曲→ふるさと→中国の曲。この2曲の中国の曲が素晴らしい出来。ドラも派手に打ち鳴らされ相当に派手な曲。練習もばっちりしてきたのではないか。オケも(崔コンマスも)ノリノリ。とても良い演奏でした。
小泉さんにはスタンディングオベーション。アンコールに先ほどの曲をもう1回。終わってみれば良い演奏会でした。

追)崔コンマスは小泉さんが拍手に応えオケを立たそうとしても立たず。指揮者が帰った後もオケはしばらく立ったまま。崔さん帰ろうとしない。最後は崔さん両手を突き上げて万歳?をしてやっと帰ることに。
もう、誰のオーケストラ?

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